バッテリーの充電状態を最適化する事で、無駄な燃料消費を抑えるというのが充電制御の仕組みです。
加速中に発電してしまうと、オルタネーター(発電機)を駆動させる分、エンジンに負担がかかり、無駄なガソリンを消費する事になります。
そこで燃料を消費するタイミングで充電を行わず、減速時などの燃料を消費しないところでオルタネーターにより発電。減速エネルギーを無駄なく使って燃料消費を抑えます。
充電制御車では、満充電付近でのアクセルオンでは充電は行いません。(燃料を無駄に消費しない為)
アクセルオフでは燃料を消費しないので、満充電に向けて充電を行います。
充電が不足している時は、アクセルオン・オフともに充電を行います。
充電受け入れ性が高いAMSバッテリーなら早く満充電となり充電時間を節約出来る為、省燃費性が有利になります。
充電制御対応バッテリー 性能表
品番 | 5時間容量(Ah) | リザーブキャパシティ(分) | コールドランキング電流(A) |
---|---|---|---|
AMS44B19 | 32 | 63 | 340 |
AMS60B24 | 45 | 90 | 480 |
AMS80D23 | 56 | 120 | 580 |
AMS90D26 | 60 | 140 | 630 |
AMS115D31 | 75 | 170 | 780 |